夕陽の美容師ガンマン〜ZA/ZA aoyama編〜

最終更新日:2014/08/12
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ガンマンとは、アメリカの西部開拓時代(南北戦争前後から20世紀初頭ころまで)に活躍した、銃器に熟練した保安官やカウボーイそして流浪者などをいう。インディアン戦争終結(フロンティアの消滅)とともにガンマンは伝説化し、現代アメリカ人の郷愁を呼び起こす存在のひとつになっている。
(Wikipediaより抜粋)

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互いの命を賭けて勝負をしていたあの時代。
現代では自らを危険にさらす人はごくまれであるが、人生の真剣勝負をシザーひとつで戦うスタイリストはガンマンと生き方が重なって見える。
また、スタイリストが普段身につけている“シザーケース”は拳銃を入れる“ホルスター”にそっくりではなかろうか。
生まれる時代が違えば生粋のガンマンとなっていたに違いない。

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今回は“ZA/ZA aoyama”の斉藤氏を紹介する。
クールな印象とは裏腹に、若くしてヘアコンテストで優勝するなど技術力にも定評があるスタイリストだ。

ガンマン「シザーケースはスタイリストデビューした時に新調したものなので、そこから5年くらい使っています。皮革のアイテムは使い込んでいくうちに味が出て来るので、これからもずっと使っていこうと思っています」

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ガンマン「シザーは“Tracks Scissors”というメーカーのものを使っています。前に外部コンテストで優勝したときにお店からプレゼントで頂いたのですが、使い勝手が良くてとても気に入っているんです。1日使ったら専用の革で拭いたりとメンテナンスは欠かせませんね」

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ガンマン「美容師ってファッションにお金をかけてるイメージがあるかもしれませんが、身に付けているもので一番高価なものってシザーケースの中身なんですよね。お客様にも意外だってよく驚かれます。気になる方はお値段調べてみて下さい」

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ガンマン「持っているシザーは4本。切り方やお客様のクセに合わせて使いやすい物をチョイスします。コーム(くし)やダッカール(髪留め)は道具ごとに色を揃えています。いろんな色がごちゃまぜになると、頭の中もこんがらがって嫌なんですよね(笑)」

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たとえ時代の物差しがどのように変わろうとも、プロ意識を持つ人間は使命感を持って仕事をしている。
それが自らの誇りとなり、迷いのない発言と行動によって他人の信頼も増すというもの。

淡い光りに照らされた銃口が、いつものようにお客様のハートを打ち抜いていった

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ZA/ZA aoyama
ジャンル:美容室
TEL:03-5766-0405
住所:東京都港区南青山5-4-48 Gビル南青山01-2F
営業時間:平日 12:00~21:00 土日祝 10:00~19:30
定休日:毎週火曜日

[ライター/長橋諒 カメラマン/石川駿人 スタイリスト/斉藤弘之]

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